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ビスコは、江崎グリコが発売しているクリーム入りのビスケット。1933年(昭和8年)に1箱10銭で発売を開始した。赤いパッケージに坊やのイラストが描かれているのが特徴。 == 概要 == * ビスコの名前の由来は「ビスケット」と「酵母」からきている。 * この菓子の構造は、菓子としては珍しくサンドイッチ型となっており、ハート型の中に「ビスコ」という文字が両面ともあり、14個の空気穴が両面とも空けられている。 * キャッチフレーズは「おいしくてつよくなる」で、幼児を対象としたいわゆる健康食品のような主旨で売っている。 * 尚、ビスコのクリームの中には乳酸菌(「スポロ乳酸菌(有胞子性乳酸菌)」、学名 Bacillus coagulans)が入っており、その数5枚当たり1億個とされる。 * 大腸内視鏡検査前日に食べる検査食「エニマクリン」(グリコ製)に、間食用として20g袋入りが入っている。 * 1934年(昭和9年)9月21日、近畿地方に大きな被害をもたらした室戸台風の被災者に格安でビスコを販売したことが「ビスコ」大ヒットのきっかけとなった。 * 第二次世界大戦で製造中止を余儀なくされ、戦後は1951年(昭和26年)に発売が再開された〔【ビスコ】グリコ ビスコはあの坊やとともに80周年!?(男の浪漫伝説 Vol.82) | ドリームメール - (2015年1月5日時点のアーカイブ)〕。 * 2010年、ビスコははじめて宇宙にいっている。宇宙飛行士の山崎直子と共に宇宙空間に浮かぶビスコ保存缶の写真がNASAのホームページで掲載され、大きな話題となった〔ビスコ:宇宙に行く 国際宇宙ステーションの写真が話題に BizBuz 2010年6月7日配信〕。 * 2012年2月、発売80年目で過去最高売上を記録したことが話題となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビスコ (菓子)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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